尋常性乾癬

乾癬(かんせん)の新しい塗り薬

乾癬(かんせん)については、本ブログでも昨年5月、「群馬乾癬友の会」をご紹介する際に取り上げました。

今回はその治療薬についてです。

そもそも乾癬の治療法には、塗り薬、飲み薬、注射、光線療法などさまざまな方法があります。

長年に渡り症状を繰り返すこともあるため、一人の方がいくつもの治療を経験している、ということもまれではありません。

乾癬の症状はそれぞれの方でバラツキが大きく、一方で治療にもそれぞれ利点、欠点があります。

実際には、それぞれの方の症状の程度やライフスタイルなどから総合的に判断して、その時に最適と思われる治療法を行っています。

 

そんな中、塗り薬はほとんどの方が経験する基本の治療と言えます。

皮膚に出ている症状に、直接薬剤を届かせる、という点で、効果が直接的ですし、全身への影響もあまり考えなくてすみます。

乾癬で用いる塗り薬は、「ステロイド外用剤」と「活性型ビタミンD3外用剤」の2つです。

ステロイド:(利点)効果がすぐに出る、安価、さまざまな強さのものを使い分けられる

      (欠点)長期間の使用で皮膚が薄くなったり、皮膚の感染症を起こしやすくなったりする

ビタミンD3:(利点)効果を維持でき、長期間の使用に適している、皮膚での副作用が少ない

       (欠点)効果が出るまで比較的時間がかかる、比較的高価

それぞれの利点を上手く引き出し、それぞれの欠点をうまく補うべく、これまでも「ステロイド」と「ビタミンD3」は併用して使われてきました。朝と夜で塗り分けたり、平日と週末で塗り分けたり、といった方法があります。

 

さて、タイトルで示した「新しい塗り薬」は、「ステロイド」と「ビタミンD3」が最初から合わさっている、いわゆる「合剤(ごうざい)」です。

「なんだ、今まで使ってた薬を混ぜただけか〜」と思うかもしれませんが、特にビタミンD3製剤は安定性などの点から、ただ混ぜるだけでは効果が落ちてしまうのです。きちんとそれぞれの効果が出るよう設計された「合剤」により、お互いの効果が増強されるようになりました。

実は2014年にも合剤は1種類発売されていて(ドボベット軟膏、2015年1月のブログ参照)、すでによく使用されています。

今月、2種類目の合剤(マーデュオックス軟膏)が発売されたわけですが、1種類目とは、「ステロイド」、「ビタミンD3」の種類がそれぞれ異なります。

IMG_4016 IMG_3285 

どちらの薬も1日1回タイプの薬で、続けやすいと思います。

ご興味のある方は是非一度ご相談ください。

 

追伸

1ヶ月以上、「8時間ダイエット」、というのをやっています。

1日の中で、8時間の間に食べ、16時間は水分のみ、というもの。

食べる量や飲酒量が減りました。

花粉も減ったので、サイクリングやランニングをして、運動量が増えました。

「体重」は変わりません!(・□・;)

ホワーイ (Why)⁉︎

 

 

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