はっとり皮膚科医院 Hattori dermatology clinic

院長ブログ

日常の業務や医療についてなど、思いついた雑多なことなどを書き綴ります。

にきびを治そう2018

一番新しいにきびの治療薬の「エピデュオゲル」。

早いもので発売されて1年半以上が過ぎました。

「エピデュオゲル」はこれまでにきび治療に使われてきた、「アダパレン」と「過酸化ベンゾイル」という2大治療薬がひとつに配合された治療薬です(2016年11月のブログ参照)。

 

エピデュオゲルの発売直前、当院でのにきび治療薬の割合は、

「アダパレン」50%、「過酸化ベンゾイル」40% (2016年10月)

でした。

この時点で、発売後、「アダパレン」が8年、「過酸化ベンゾイル」が1年半経過していました。結構な勢いで「過酸化ベンゾイル」のシェアが拡大しています。

そして、当院ではその後1年間で、300人以上の方に「エピデュオゲル」を使っていただきました。

その結果、にきび治療薬の割合は、

「アダパレン」25%「過酸化ベンゾイル」40%「エピデュオゲル」25% (2017年10月)

に変化しました。

「エピデュオゲル」のシェアも増えています。

 

私は、どの治療薬もとても良い薬だと思っています。

にきび患者である私自身も、全ての治療薬を使用してきました。

現状では、どの治療薬を使うべきか選択する上で、明確な基準はありません。医師によって、どの治療薬を提示されるかは異なると思います。

それぞれの治療薬に特徴があるので、私の場合、患者さんのにきびの程度、肌質、治療歴、年齢、性別、、、様々な要素との組み合わせで相性の良さそうな治療薬を選んでいます。

その結果として、どの治療薬にもシェアがあり、にきび治療が多様化しているのを感じます。

 

「エピデュオゲル」は「アダパレン」と「過酸化ベンゾイル」の合わせ技なので、やはり効果は一番高い!

「アダパレン」や「過酸化ベンゾイル」単独使用でにきびをコントロールできていた方でも、より高い満足度が得られることが多いです。

一方で、副作用も強い!

「アダパレン」や「過酸化ベンゾイル」単独使用で問題なかった方でも、「エピデュオゲル」は刺激に感じることが少なくないです。

私自身も「アダパレン」から「エピデュオゲル」に乗り換えた時には、最初の1カ月は顔がヒリヒリして大変でした!(今はすっかり慣れてしまったので問題なく使用できていますし、効果も実感しています。)

 

このように作用も副作用も、これまでで一番の治療薬。

少なくとも重症度の高い方(赤ニキビの程度や頻度が高い方)にはオススメしたい薬剤です。

 

追伸

ロードバイクの話ばかりで恐縮ですが、上毛三山に1日で登ってみたいと思っています。

上毛三山とは群馬を代表する3つの名山、赤城山(標高約1300m)、榛名山(約1000m)、妙義山(約1000m)のことです。

そんなわけでまずは手始めに、妙義→榛名コースで上毛二山にトライしてきました。

(特徴的な妙義山の一角)

妙義を裏から回って、その後榛名にも登ったら、途中も山越えだらけで、赤城山なしでもトータル3000m以上登ることになりました。

達成感とエクササイズ効果はバツグン!

いろんな楽しみ方があるものです。

 

 

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