はっとり皮膚科医院 Hattori dermatology clinic

一般皮膚科

じんましん、虫さされ、水虫、イボ、やけどなど皮膚疾患の治療を全般に行っています。

医師からだけでなく看護師からも、軟膏の塗り方、傷の処置の仕方など、治療がスムーズに行えるよう、詳しく説明を行っています。
特に下記に示した疾患は症例数も多く、診療経験を学会などで発表しています。

尋常性瘡(ニキビ)
(じんじょうせいざそう)

ニキビは肌質や年齢に関連して繰り返す、慢性炎症性疾患です。2008年にアダパレンという治療薬が登場し、ニキビ治療は変わりました。見えないレベルの毛穴のツマリ(微小面ぽう)を取り除くことで、良い状態を維持していくことができるようになったのです(維持療法と呼びます)。2015年には過酸化ベンゾイルという別の治療薬が発売され選択肢が広がり、2016年にはアダパレンと過酸化ベンゾイルの配合剤も使えるようになりました。欠点として、いずれの治療薬も初期に副作用が出現しやすいこと、長期にわたり塗り続けないと効果を維持できないこと、などが挙げられますが、この10年でニキビ治療が大きく進歩したことは間違いありません。
当院ではニキビの標準的治療をじっくり説明し、それぞれの方に適した治療薬でニキビをコントロールしていきたいと考えています。私(院長)自身、若い頃はニキビに悩みましたが、現在は上記治療薬を使って良好な状態を保っています。重症度に関わらず、ニキビにお悩みの方は是非ご相談ください。当ホームページの院長ブログにもニキビの話はたびたび登場していますので、興味のある方はご覧ください。
ニキビの維持療法を行う上で、上記治療薬が主力になりますが、補助療法として、ケミカルピーリングを行うこともあります(保険外診療、6000円/回)。興味のある方はご相談ください。

帯状疱疹(たいじょうほうしん)

帯状疱疹は痛みが出現する代表的な疾患です。痛みとともに皮膚に帯(おび)状に水ぶくれができます。もともと体内に潜伏していた水痘・帯状疱疹ウイルスが再活性化することによって生じます。非常に効果的な内服薬がありますが、症状が出現してからなるべく早く治療を始めた方が、しっかり症状を抑えることができます。みずぼうそう(水痘(すいとう))を経験した方なら誰でも出現する可能性がありますので、心配な症状が出てきたら早めに皮膚科にご相談ください。
帯状疱疹は重症化した場合、神経障害や眼病変などを合併することがあります。時に帯状疱疹後神経痛といい、発疹が消失した後も長期に痛みが残ってしまう場合もあります。2016年より50歳以上の方には帯状疱疹の予防として、ワクチン接種が可能になりました(保険外診療、9000円)。興味のある方はご相談ください。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎では、慢性・反復性に湿疹を繰り返します。悪化してから対応するのではなく、悪化させないように病状をコントロールしていくことが大切と考えられます。治療の基本は外用療法になります。湿疹(皮膚炎)は皮膚自体に炎症が起きているわけですから、直接外用薬で炎症を抑えることは理にかなっています。しかし、外用薬もいろいろな種類がありますし、塗り方にもコツがあります。重要なのは、外用薬をどのように使っていけばアトピー性皮膚炎の病状を抑えていけるかを知っていくこと。当院では外用薬の使い方についても十分に説明するよう心がけています。

尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)

乾癬は慢性の炎症性角化症です。多くの方が外用薬を中心とした治療を行っています。ここ数年でも新しいタイプの外用薬が登場しており、治療方法の選択肢が増えてきました。発疹の範囲が広くなった時には外用薬だけだと大変ですので、紫外線療法や内服薬の治療を行うこともあります。当院では紫外線療法についてはデルマレイ、セラビームという2種類の装置で対応しています。内服薬も2017年にアプレミラストという新規治療薬が使えるようになり、クリニックで対応できる治療法が増えています。さらに重症の場合は生物学的製剤を使用することがありますが、この場合は近隣の提携施設にご紹介しています。

紫外線療法

中波長紫外線(UVB)のうち、治療に有効な狭い波長だけを照射する特殊な装置を使用して治療を行います。当院ではナローバンドUVB照射装置(デルマレイ、半身型)とエキシマライト照射装置(セラビーム、ターゲット型)の2種類があります。乾癬、掌蹠膿疱症、尋常性白斑、円形脱毛症などの疾患が保険適応になります。