韓国旅行


2011年

その年はなぜか韓流ブームがはっとり皮膚科にやって来た。

それぞれがK-POPもドラマも様々なジャンルではまっていた。


先生から「韓国に行くか?」 

と、ある日突然言われた。


二つ返事で「みんな行きたいと思います」と答えてしまった。

先生の言葉を皆に早速伝えた。  難色を示された。

考えてみれば何も伝えないうちに、何も考えずに返事をしてしまったが、

現はっとり皮膚科は主婦が多い。

学生を抱える家庭もあるし、家族の承諾も必要だし、

まして外国となればパスポートの必要もあるし・・・

しばらくは話題から遠のいた。



先生から「僕は留守番をするから医院はお休みしないで

2班に分かれて行って来なさいよ」と優しい提案をいただいた。

「行きたいね」 「行けるなら」 と声が出た。


行動に出よう。


まずはパスポートの申請。

旅行会社と日程の調整、2班の班割り。


少しずつ現実になってきた。

日程も旅行会社も決まり先生の了解も得た。


1冊、2冊と各個人個人ガイドブックを買い求め

行きたい場所、買いたい物、夢と現実と不安と楽しみ、

久々の仲間と寝泊りをともにすること。

すべてをスーツケースに詰めこんで、旅が始まる。


何度もみんなで打ち合わせ、何度も話が脱線。笑う。笑う。

女達の話はそれでも楽しい。


1班いざ出発。

先生、都合で行けない人と2班に留守をお願いして

早朝出発AM3:00発の羽田行きバスに。

寝ぼけ顔で空港到着、搭乗手続き。 日本を出国。

そして それぞれの思いと共にいざ韓国へ。

仲間と歩く、見る、探す、食べる、飲む、話す、笑う。

すべて新しく、すべて楽しい。

あっという間に2泊3日の旅は終わり。

沢山の思い出を作った。

帰りの機内の窓から見える夕陽をあとに日本に帰国。

今回の旅

まずは旅をプレゼントしてくれた先生に感謝感謝です。

「ありがとうございました」

重たくて持てないほどのみやげ話を持ち帰り、何かにつけ

旅の話で盛り上がる。

2011年12月こうして私達は韓国の旅を経験して

さらに仲間との絆を深めた。

それは沢山のスナップ写真が物語っている。